私は毒親育ちですが、今はすっかり回復できたと感じています。
このシリーズでは20の質問に答えながら、過去を振り返りつつ回復後の視点を綴っていきます。

私の体験
家庭の中には、私にとって安心できる居場所はほとんどありませんでした。とても忙しい日々の中で、月に2回だけ習い事に通うことで自分の時間を持とうとしましたが、それさえも母には認めてもらえず、夕飯を用意して出かけても文句ばかり。
くどくどと責められることが続き、結局続けられませんでした。今思えばそこまでして習いたかったわけではないけれど、逃げたかったのだろうと感じます。
夫は私の味方ではありましたが、当時は「家庭のことは女性が担うもの」という昭和的な価値観が強く、入り婿という立場もあったのでしょうか表立って守ってくれることはありませんでした。わたしも親のせいで生きづらいという原因にはたどり着いておらず、ただただ自分に能力が無いと思い込んでいたのもあります。
家庭の中には逃げ場がなく、孤立感が強かったのです。
そんな中で、職場で人に相談することもありました。悩みを打ち明けることで少し気持ちが軽くなることもありましたが、時には複雑な状況になることもあり、心の居場所を探している状態がずっと続きました。
やがて忙しさに耐えられず仕事を辞める決断をし(親からは悪口を浴びせられました)しばらくは趣味の世界に没頭しました(こっそりと)
趣味に夢中になることで時間に少し余裕ができ、苦しいながらも「これからの生活をどうしていこうか」と考えるきっかけになったのです。
家庭の中では逃げ場がなくても、外の世界に小さな居場所を見つけることで、自分を支える時間を持つことができたのだと思います。
学びと気づき
- 家庭の中に逃げ場がなくても、外の世界に目を向けることで心を守れる。
- 習い事や趣味は「楽しみ」以上に「自分を支える居場所」になる。
- 相談できる人がいることは、たとえ複雑な状況になっても心の支えになる。
今のわたしの視点
当時は「逃げ場がない」と感じていましたが、今振り返ると小さな居場所を探すことが自分を守る大切な行動だったと思います。
孤立していても、外に目を向けることで生き延びる力を得ていたのです。
当時「逃げ場」だったかもしれませんが暗くて辛い日々に救いを求めて手を出したモノ、事柄はそれなりにわたしを今でも助けてくれます。
一緒に考えてみませんか
あなたにとって、家庭の中で逃げ場がなかった時期に支えになったものは何でしょうか。
趣味や仕事、人との関わりの中に、心を守る居場所はありましたか。
まとめ 毒親育ちから回復した私が答える20の質問 #15 家庭期に心の逃げ場になったものは?
当時のわたしに声かけるなら

あなたは悪くないよ。1人でできることは限界がある。
手伝わないなら文句を言う資格はないので放置しておこう。よく頑張ってるよ
そう伝えてあげたいですね。
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