55歳、専業主婦のわたしです。
今日はわたしと仕事と専業主婦の話を書きます。
「もう働かなくても責められない」ことに心底ホッとしている50代専業主婦の話
「働いてないの?」に縛られていた。
わたしの住む地方は
全国でも有数の「職業婦人」が多い場所。
子どもが小さくても働いているママが多いのが特徴です。
わたしは2人目を出産してから会社の規定により退職をしました。
次男を育児中にもよくこういう話が飛び交っていました。
いつから働くの?
正社員で働くんでしょ?
わたし自身も「早く働かなくちゃ」 と急き立てられているようでした。
完全同居していたわたしは 両親に苦しめられていたし
両親が原因だとも思わず、家にいるのが辛くて
早く働きたい!
そのように思ってそう行動してきました。
「べき」に縛られていた

要するに半径数十メートル程度の小さいコミュニティの
古い慣習のオバサンや
毒親である両親の意見にガチガチに縛られていたということです。
ばっかみたい・・
もしもその時点で毒親から開放されていたら
きっと全然違う人生を歩いていたんだろうなぁ・・
毒親育ちって自分を過酷な状況に追い込みたがるからね・・
☆参考人生のどん底を語ってみる
自由を求めているのに忙しくしていないと不安病
他にも40代になってからは
ジムに来ているおばさまたちに毎回聞かれる
今日はおしごと休み?
という言葉。
元々、パートで働きながらジムへ通っていたのだけれど
その時には
はい。今日は休みなんです
と堂々と言えるのが誇らしく
同年齢の専業主婦をどこかで軽視してた・・・
→本当は(毎日、来れていいな・・)の裏返しですよね。

最近は老後資金2000万円に縛られていた(いる)
すぐに情報に左右されるミーハーなわたしは
老後資金2000万円の問題が浮上した時も
急に焦って働き始めました(笑)

今も老後資金を考えたり、
母親の認知症を目の当たりにするたびに
ああ~
介護料分貯蓄しとかなくちゃね・・
なんて思っちゃう。
友だちと話す言葉に本音が出た
コロナ禍になってジムも解約して
友だちともあまり会わなくなりました。
必要最小限しか人間関係がなくなり、実は快適なわたし。
HSPなのでマスクにもかなり助けられています。
数カ月ぶりに友だち(ずっと専業主婦)とビデオ通話したんだけど
育児が終わったら
また働くの?
え?
いや・・
働く?
う~ん・・・
いやもういいかな・・・
稼ぐために家で何かをするかもしれないけど
正直、もう外では働かないかなぁ・・・
なんかしばらく出てないと
もう怖くて出れないや。
出たくないなぁ・・
もうツライ思いはしたくないなぁ・・
と本音が。
友だちも
そうだよね~
わざわざ外で傷つけられたくないよね。
と本音が。
ごめんよ、Kちゃん。
今まで
「なんで外で働かないの?」って聞いてたよね。
「働かなくてもいいなんて羨ましいわ!」と嫌味のようなことも言ってたし。
(↑他人に言われたこともあるし・・)
嫌味って大体が羨ましいの裏返しですよね
ミニマリストになって「無理して働かなくても大丈夫」になった
実はミニマリストを目指すようになって
贅沢な暮らしはほしいと思わなくなりました。
もちろんお金はあるに越したことがないのですが
何かを所有するために無理して働かなくてもいいと思うように。

まとめ「もう働かなくても責められない」ことに心底ホッとしている50代専業主婦の話
老後の不安は尽きませんが
今まで働いてきてトラブルが多く、辛いことが多かったわたしは
無理してこの歳になって新しい世界へ行かなくても
いいかなと今は思っています。

たまに無性に外の世界で働きたくなることもありますが
その時に考えます。
今現在は孫の育児で忙しく、働く暇もありません。
それに孫に「求められている」という状態の心地いいこと!
そして世間的にも
もう働いていなくてもおかしくない年齢にもなってきました。
働かないの?の呪縛から50代なかばでやっと開放された感じです。

家族にも言えない無職期間「毒親育ち」の苦悩と葛藤・公園で時間を潰す