子供時代、人間関係を作るのがとっても苦手でした。
そしてそれは社会人になっても一緒でした。
そんなわたしの半生を振り返ってみようと思います。
今、人みしりで悩んでいる方に響けば幸いです。
Contents
人と関わりたくない主婦が、どう生きていけばいいかという話

子供時代は親の性格が色濃く出る
父はサラリーマン
母は昭和の初期によくある専業主婦でした。
専業主婦の母が「人づきあい」がうまいはずも無く、
母に似て根暗でおとなしくて真面目なわたし。
20歳前後には「落ち着いている」とよく言われました。
単にハナシベタだっただけです。
人と関わりたくないのに金融機関=接客業
高校卒業後、就職した先が「金融関係」です。
特にやりたかった仕事でもありませんでした。
今から考えると何もかもがわたしのような「ネクラ」には向いていませんでした。
「大人」と何を話せばいいのかもわからない。
ムスッとしていて「怖い」と思ったもんです。
お茶出しさえも緊張して 声も出せないくらい消極的でした。
笑えるほど社交性が無かったのね私・・・。
言えることは1つ。
金融機関業は完全に接客業です。
人が苦手な人には絶対に向きません。
人と関わりたくないのに一般企業。働くとは=人との関わり
思い起こすと単に人に慣れていなかっただけだったように感じます。
そんなわたしは その後の一般企業でも苦労しました。
ヤンキーな人が多く、イジメにあいました。
今思えばわたしに「生きる力」が足りなかったんだと思う。
繊細過ぎたんです。
子供時代にも多少の虐めには遭いましたが
大人の「無視」が1番キツイと思いました。
人と関わりたくないわたし・・「公私」が乖離していく
「今の自分をなんとかしたい」と思っていました。
なので私的な場面では明るくふるまい、
公的な場面では真面目・大人と関わるのが苦手という現実に直面して
どんどん「公私」が乖離していきました。
例えば大人とのかかわりの中で「下ネタ」などには気軽に反応できない。
相手のブラックなジョークも真面目に受け止めてしまい、批判されてると感じるというような感じです。
自分の中で矛盾が大きくなっていくわけです。
親が生真面目すぎて子供にもそれを強いるとロクなことになりません。
人と関わりたくない青年期=悩み抜いた
10代後半は人間関係でかなり悩みました。
何度も「人と関わらない仕事はなんだろう」と考えました。
現場仕事でオートメーションとかはどうかな?とか・・
1人で出来る仕事ってなんだろうといつも考えてたように思います。
(今はネットで検索できるからいいですよね。ネットでの仕事も色々ありそう。)
人に傷つけられるたびに「人付き合いのない場所へ行ってしまいたい・・」と悩みました。
ある転職先でわたしと似た人に出会いました。
「人と関わりたくない」
「ランチが苦痛」と言うのです。わたしよりも重症でした。
彼女は現場職でしたが「現場も人間関係が大変だよ」という言葉が耳に残っています。
その時に「どこへ行っても人間関係は大変なんだな」とがっかりしたものです。
人と関わりたくない主婦・・気づいたら悩まなくなっていた
結構深く長く悩んでいたはずだけど 気づくとそういう悩みが無くなっていました。
いつから?と聞かれてもわからないくらいです。
逆に今では「誰とも交流の無い仕事なんて・・・つまらない。接客業がいいな」とまで
思うように。
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あとがき:人と関わりたくない主婦が、どう生きていけばいいかという話
結論を書きます。
人は変わりたいとさえ思っていれば「変われる」もの。
私自身が経験を積めば苦手も克服できるという見本です。
試行錯誤して人と付き合っていくうちに 気づくと普通に息ができてた。
そんな感じです。
人と関わらず生きていくのは無理です。
だとしたら自分が生きやすくしていくしかないですよね。
どんな人間と出会うか、が大事
しっくりいけば無事に勤め上げることも可能かと思います。
逆にトンデモナイ人間がいる職場に入ってしまうと辛いことも多いです。
(そんな場合は逃げればいいと思います)
世の中には狂ったヤツがいて、そういうヤツに出遭ったら逃げるしかないという話
逆にそういう時こそ成長するので 人生無駄は無いのかもしれませんね。
実体験したわたしから1つ言えるのは
「職場によって人間関係は全く違う」ということ。
「どこへ行っても一緒」という大人は無視していいですよ。
知らずに言ってんだから。
今日の記事が今悩んでる人のヒントになればいいなと思います。
↓こういうことをやっています。興味ある方はのぞいてみてね。