今日は50代の娘と80代の親のわたしの話をします。
少しいつもとは毛色が違いますが、読んでくださると嬉しいです。
いずれ詳しく書くつもりなのですが 元気だった母親が入院しました。
今日はメインは83歳の父の話です。
「老親と外出のすすめ」元気だと思っていた80代父がヤバかった。
母は元気で激しい性格です。
入院のきっかけは怪我ですが 検査で悪性のものが見つかってしまいました。
1度詳しく調べるために退院して検査→ その後改めて入院
という運びになりました。
出かけた時に父親の老化を実感
今日は一時退院。
ちなみにわたしと母親の関係は(毒親)で病気で言えば寛解です。
(毒親で長い間大嫌いでした。)
今はわたしも毒親から回復して 彼女のことは恨んでもいなくて
そういうことからは全て開放されています。
ですが、手放しで「お母さん、好き」というよくある母娘の関係ではありません。
もちろん母はそんなこと知りません。
父親はこんなひと
- 父は83歳。
周りからは若く見える、と言われ
畑をやっていることや趣味が多いこと、
毎日散歩をすること、ご飯を作ったり
家事も大好きな元気なじじい。 - 昭和初期の男性特有のいわゆる「男尊女卑」
- いつもうんちくを語る。
- 身体も元気で物知り。
- だいたいのことは何でも自分でできる。
同居しててもわからないことがある
わたしたち親子は同居しています。
1部共有型なので いろいろ話すこともあり、わかっているつもりではいました。
毎日、顔を合わせ話もするからです。
両親の仲が悪い
これは毒親の典型的なパターンなのですが
昔から喧嘩が絶えず、言い争うのをずっと毎日見てきました。
これって子どもには虐待に当たるそうです。
もともと仲が悪いけれど
元気であるならば お互いに面倒を見合って欲しい。
それは娘の願いでした。
わたしの半生以上は親に支配されて、娘が親の面倒を見て当然だと
決めつけられて生きてきたので。
自分で回復した今は「夫婦でなんとかしてくれ」と思うのが当然ですよね。
仲が悪いなりにお互いしかいないのだから
うまくやっていって欲しい
電話でわたしにばかりかけてくる母親
入院してから、こんな時ですから面会はできず、
下着や欲しい食品を1度届けたきりでした。
正直言うと「行かなくていい」からホッとしていました。
入院の時もわたしに来てほしそうな母を見てましたが
病院が家から目と鼻の先くらい近いのもあり、
「お父さんが行くから」と任せていました。
わたしも母親から逃げたくて 着信拒否をしていた時もありましたが
今はそういうことはなくなり、
しかるべき時にはしっかりと責任を果たしています。
今はそれなりに感謝もしていますし。
(ごめんなさい。毒親の話になると長くなるので・・話を戻しますね)
一旦遠方の病院に検査へ行く時には わたしも付いていくと
伝えてはありましたが、、
今朝、心境の変化でわたしも行くことにしました。
その日80代父親がとった行動
ゴミ捨てなどは家族全員、父に頼るくらいしっかりものです。
ですが・・・今日の行動を見て驚きました。
駐車場へ入った途端、車から急に降りる
(ここで降りると急に言われ、一旦停止した時に降りられてビックリ)
降りた場所が後続車がいっぱいいて危なかった。
降りた理由は「お母さんに電話をするため」(入院している母に)
??
それ車の中で良くない?
その後、すぐに
「あんた、どこにおる?」と電話がかかってきました。
もちろん、まだ駐車場です。
「マスクを忘れたもってきて」
は?
何を慌てて降りて マスクまで忘れてるんだ。
持っていなかったら病院へも入れないのに。
降りた場所にいると言うので
車を駐車させてから向かいました。
父がいたので
「どうして降りたの? 何を慌ててるの、危ないよ」と注意すると
逆ギレ。
わたしに「何を慌てとる!」と攻める。。。
慌ててるのはアンタじゃん、、、、
その後、何を言ってもうまく伝わらないので 無駄にモヤモヤして 無言で歩きました。
なんか疲れて 母親の方へ行くまでに呆然としてしまいました。
もう父には任せておけない
今まで自宅の中でしか見てなかったから
この行動にびっくりしてしまい
もう、父には任せてはおけない・・・と思いました。
母にこっそり話すと
「全部それでわたし、頭おかしくなりそうだったわ」と母。
そうか・・・・
だから父よりも「冷たくても娘」が良かったのね。
まとめ* 50代「老親と外出のススメ」元気だと思っていた80代父がヤバかった。
みなさんの親は大丈夫ですか?
元気そうに見えていても中身はかなり老化しているかもしれません。
わたしは正直、愕然としてしまいました。
もう今までのように 何でもできるって思ったらだめだなぁ・・
がっくり。。。。
同じことをしているのには元気そうに見えるので
外出をいっしょにしてみるのをおすすめします。
じぶんも息子に今のうちに伝えておこう。
年老いた姿を見せていこう。
そう思った夏の日でした。
では。