じぶんからデイサービスへ行きたいと言い出した母が
帰宅後 もう行きたくないと言い出しました。
今日は その後のことを書きます。
「大暴れ」でデイサービスへ出かけていった母
元々気性の荒い母です。
いわゆる毒親として長く苦しみました。
初めて直面する家族の認知症、わからないことばかり
我が家の両親はいわゆる新宅で
お年寄りが子供の時にもいなかったので
身近に認知症の人がいたこともありませんでした。
わたしも父も全くどうしたらいいのかわからず
ケアマネさんや
実家に認知症の祖母を持つ長男のお嫁さんや
少し前にお父様が認知症になったともだちに聞いたりしました。
大体のお年寄りはデイサービスを拒否る
お金の話を何度も繰り返す母に父は辟易してしまい、
またボケも進んできたようだったので
行ってくれると自ら言い出したときには
やった!
と思いました。
週2回、父もわたしも羽が伸ばせました。
毎日お風呂に入れてる父も週2回は1人でゆっくり入れます。
ですが、やはりというか
帰る早々
もう絶対に
行かない!!
と言い出しました。
ハイハイ。想定内です。
そもそも他人に合わせることができない人
考えてみると、もともと共感能力が無く、
若いときから知り合いとことごとく絶交してきたような人です。
団体行動ができるわけがありません。
じぶんを持ち上げてくれる人だけが母にとってはいい人なんです。
介護施設先の文句やケアマネの文句まで飛び出ました。
でも・・
ケアマネさん慣れるには時間がかかる場合もあるって
言ってたよね?
もう行かないつもりだった母は朝になって大暴れ。
物を投げるわ 文句を言いまくるわ 大きい音をたてるわ・・・
そういえば もともと
こういう人だった・・・
お迎えが来て他人の前では見栄っ張りの母は
しぶしぶ出かけていきました。
すっかり疲労困憊してしまった
わたしと父はすっかり疲労困憊してしまい、
話し合って いったん取りやめることにしました。
確かに行きたくないところへ
無理やり行くのは辛いよね
(わたしはずっとこの毒母にそれをやられていましたが!)
でも・・わたしと父もここまでお膳立てしたんです。
認知症の人に話してもしょうがないけど
まとめ「大暴れ」いったん白紙に戻った母のデイサービス
ということで
デイサービスへ行かなくなった母。
なんだか元気になりました(笑
まぁ家族としては 認知症が進まなければ
なんでもいいんです。
結果オーライです。
これからまた進むようなら また考えることにしようねと
伝えてあります。
お金のことばかり言うようならまた考えるからとも(苦笑
そもそも友達が作れないような人には
やはりデイサービスも馴染むのが難しいのではないかなぁと思いました。
「いまさら変わらないよね」と父と諦めの境地です。
認知症の人が強く当たる人は裏を返せば1番信頼してる人になんですって。。
そういうことわかっていれば少し気も紛れるよね。