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人間関係

【いじめ自殺】優しすぎる子を持つお母さんへ  ~息子が言葉にしたあの日

いじめ

いじめを苦に自殺と言うようなニュースを耳にすると
いたたまれない気持ちになりますよね。

なんで優しい子がいじめで死ななくちゃいけなかったのか
絶対にいじめる側に心の問題があるのに。と強く憤りを感じます。

【いじめ自殺】優しすぎる子を持つお母さんへ~息子が言葉にしたあの日

今回は虐められた側ではなく、優しくておとなしい子どもを持つ、
息子や娘が被害者かもしれないと思っているお母様お父様へ向けた記事となっております。

息子が「僕、いじめられてる」と言葉にしたあの日

わたしたち夫婦は子どもらをとても愛し、なんでも話し合える仲で
いようといつも何かあったら言ってねと子どもたちに話していました。

あの日、息子たちに

ことりんご

最近どう?
学校で困ったことはない?

と聞いたときに 長男が涙をいっぱい目に溜めて

長男

ぼく・・・
ぼく・・・いじめられているの

と言ったことを忘れられません。
すぐに話を聞いて抱きしめました。

話したら力になってくれる、と子どもに思ってもらえる関係であるべし

息子が小学校高学年の時でした。辛くて胸が痛くなりました。

でも息子がわたしたちにすぐに話してくれたことは嬉しかったです。
親は話したらわかってくれる、と思ってくれているとホッとしました。

話したら力になってくれる、と子どもに思ってもらえる関係であるようにしておくことはすごく大事です。

特にじぶんが毒親育ちだったから普段から意識していたのも大きいかもしれません。


時代背景もあるのかもしれませんが
じぶんがいじめられていようと親に言うことは無かったし
たぶん、いじめられていると訴えたところで

毒親

お前が悪い。
もっとしっかりしろ!!

と言われるのは目に見えていました(ひどい)

話は戻りますが、その後主人と相談して手を打ちました。

子どもがいじめを訴えたら親がやること

わたしは専門家でも何でもありませんが うちはこうだったよということを書いておきますね。

相手の親に話す

実は親に話していいものかすごく迷いました。
親同志が出てこじれたらどうしようと思い躊躇したんです。

ですが、主人が

親に言わないでどうするんだ!学校へ言っても解決するわけがないだろう!!


と語気を強めました。

そこでまずはいじめっこのボスの親に電話しました。たまたま仲良くしているグループのボスママでした。
主人がすぐに電話に出て説明をしてくれました。


わたしも途中で代わりました。言いにくいとは言ってられません。

幸い、彼女は

「わかりました、本当にごめんなさい。息子にはちゃんと言っておくから安心して。本当に申し訳ありませんでした。」

と言ってくれました。

頼りがいのある人で心底安心しました。

うちのように必ずしもうまくいくとは限りません。
親がトンデモナイ場合もあるので・・・

でも絶対に伝えたほうが良いんじゃないかと思うのです。
学校はヒトゴトですし、

万が一にも自分の子供のいじめが原因で不幸が起こってしまったとき、
いじめた側は一生それを背負っていかねばなりません。
それは相手の親も望まないでしょう。

うちはあの時、主人の早い決断に救われました。

子どもに自信をつけさせる

同時にその日のうちにやったことがあります。

主人が何か息子に自信をつけさせたいから強くなる習い事をさせたらいいんじゃないかと
提案したんです。

少し離れた場所でしたが極真空手の看板が上がっていたことを思い出し
1度見学だけでも・・と話を聞きに行ったその日に息子は入会しました。

空手の先生には事情を話しました。そういう話は多いらしく、ついでに
主人までもが勧誘されていました(笑)

その後【いじめ自殺】優しすぎる子を持つお母さんへ 息子が言葉にしたあの日

その後はことあるごとに
いじめてた人たちは変わったか?
いじめはなくなったか?

を息子に聞いていました。

幸い、ひどいことはなくなり 息子はこう言いました。


「パワーが0から1000になった」


すごくないですか?



周りを変えるのはとても難しいけど
本人を変えるのは自分次第なのです。

極真空手を習ったことによって自分が強くなり、
変わったとハッキリとわたしたちに言いました。

わたしたちは胸をなでおろし、彼が親になった今でも
夫婦であの時、あの対応をして良かったねと話します。

今は不登校も珍しくなくなりましたし
無理に嫌な場所へ行かせる必要もありません。

勿論子どもや相手にもよるし 誰にでも当てはまるわけではないとは思いますが
わたしの経験がどなたかの参考になれば幸いです。

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ことりんご
少しのお金で豊かに暮らしませんか。 HSP気質で毒親育ちでも、ミニマリストな生活に出会って 幸せ感が満載になりました。 じぶんらしくハッピーに生きるための情報や50代のミニマリストな生活などを発信しています。