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「人間に向いてない」 いや、むしろ人間らしいのではないかという話

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引きこもりの話って世間でよく聞きます。
私の友人の娘や元の職場の人の息子、
友人の嫁ぎ先の夫の弟、などなど・・・
こんなに周りにいるくらいだから もっといるのでしょう。

 

  

 

人間に向いてない ー書評ー

 

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こんな本です。

 

若者の中でも専ら引きこもりやニートと呼ばれている層が
ある日突然に異形の姿へと変貌してしまうという恐ろしい病

それを引きこもりの1人息子が発病してしまい、母親の美晴がなんとかして治したいし
見捨てようとする旦那との関係や逡巡する日々、はたまた毒親にも関する物語です。

 

世の中で役に立たない人間が異形の虫や動物へ変化してしまうという
設定はなかなか面白いなぁと思います。

 

 

ネタバレあり(注意)毒親あり

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献身の果てに息子が元の姿に戻ってハッピーエンド、
それでいいのか?
すべてはもう時効なのか?

ここで優一の過去に両親にされた嫌なこと、引きこもりの原因となった毒親のしでかしたことが走馬灯のように頭を巡る。

優一の下した結論が 普通のハッピーエンドじゃなくてよかった。

 

果たして引きこもりは人間に向いてないのか?

この本の題名をもう1度考えてみるとわたしは
決して引きこもりの人って人間に向いてないのではないんだと思うのです。

現代社会の統制されたしくみに添って動けないだけで
逆に本来の人間(というか人間という動物)らしいのではないかなぁと思えるのです。

朝が弱くてちゃんとした時間に学校へ行けないとか
電車に乗れないとか・・・親がこの進路を決めつけて駄目だと全否定して自信をなくすとか。
それって太古の人間はやっていなかったことじゃないかなぁ。
この本を読んで再び考えてしまいました。 

 

あとがき

調べるとこの作者黒澤いづみさんは人間に向いてないが初作なのですね。
また読みたくなってしまいました。
最後はちょっともう1歩変化が欲しかったところですが 次回に期待です。

 

ではでは。

 

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